耐震構法 SE構法

今、住宅に求められているのは、自然の力を効率的に利用したシステムと信頼できる構造。
ノーブルホームでは独自の品質基準を設定し、最先端のテクノロジーとさまざまな実験・実証に基づき、家づくりを進めています。経年による劣化や腐食、災害など、あらゆるリスク要因に対して、万全の備えをしておくことで、いつまでも安心な家を築きます。

SE構法:優れた耐震性能×自由度の高い空間

SE構法の特徴

1.強く、安心の構造

柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体を作り上げる木質ラーメン構法では、1棟ごとに構造計算を実施。高強度の金物と梁・平角柱によるラーメン構造で、大地震や台風に耐える強靭さを持つ、資産価値の高い家づくりが可能となります。※商品シリーズにより工法が異なります。

2.大開口の開放感

構造計算により、従来の木造住宅を超える最大9mスパン※の自由な空間活用が可能に。大空間のリビングや吹き抜け、車3台分のインナーガレージなどダイナミックな空間設計も思いのままに。※設計条件により最大値は異なります。

3.間取りの可変性

空間を仕切る壁の位置を変更しやすい構造。スケルトン・インフィルの考えで間取りを変化させながら、世代を超えて永く住み継ぐことができます。

地震に負けない強さと、デザイン性を両立

SE構法の特性を活かし、空間を有効活用でき、プランの自由度も広がります。万が一構造上不安定な軸組が想定されたとしても、構造計算でそれらを検証し構造に安全であるという確認を行っています。

システム化された木造ラーメン構法が、強さの鍵

柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げます。
従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を、日本の木造住宅に取り入れた信頼性の高い構造です。

通常の2倍の強さを持ち、引張剛性を格段に向上させた「Sボルト」と高強度の「SE金物」の組み合わせにより、強固な躯体を実現しています。

補助柱と大梁の門型耐力フレームにより、強さを保ちながら大開口な空間づくりが可能に。

※SE工法は2002年に、構造計算プログラム「木質構造計算プログラムWolf-2」によって、建築基準法68条の26国土交通大臣認定(略称:プログラム認定)を、木造で初めて取得しました。