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インタビュー

interview

vol.4

人生100年時代を楽しもう!
老後を考えよう編

2025.3.28

ノーブルホームの子育て応援『Noble Fum』のスペシャルインタビュー。常陽銀行様との対談ラストのVol3は人生を楽しむうえで大切な”老後”についてです。

鈴木

今の時代、人生100年とありますがなかなか老後のことは考えにくくて・・・子供たちに対しても負担をかけたくないと思っていますが、どんな準備をしていけばよいでしょうか?

黒羽様

老後のことは皆さん不安ですよね。老後資金は、先ほど話題にした、人生の三大資金「住宅、教育、老後」の一つです。長寿化に加え、税や社会保障負担も増えており、生活費の増加に対する備えも必要となってきています。

まずは、将来どんな人生を送りたいかを思い描いて、ライフイベントの必要金額をイメージする、そして暮らし方に合わせて定期的にライフプランを見直すことが重要です。その上で、どのように準備していくかを考えていくわけですが、老後資金については借入れではなく、自助努力で準備していきたい資金です。まずは家計管理として収入と支出を把握し、将来の予測をたてましょう。

鈴木

自助努力・・・。そうですよね。借入という手段をとれないことですし1番重要な準備なのかも・・・。

黒羽様

準備の基本スタンスとして、「長期・分散・積立」でリスクを軽減しながら、資産を形成していきます。資産形成を応援する制度として税制の優遇がある「NISA制度」のほか、60歳からの年金の備えとして「IDeCo」もあります。専門家に相談しながら、預金、保険、投資信託など、メリット・デメリットをよく理解したうえで、ご家庭の事情に合わせ組み合わせてみるとよいと思います。早めに準備を始めれば、不測の事態にも備えられて、一石二鳥です。

鈴木

やはり何事にも計画と早期準備が大切、ということですね。教育資金に老後資金、住宅だってメンテナンスが必要な時期も必ず来ることがわかっていますし、早速家族で人生100年のライフプランを立ててどういった備えが必要なのか考えてみたいと思います!

照沼

今回は貴重なお話をたくさんありがとうございました!子供たちの将来と自分たちの将来、それぞれのライフプランを書き出して無理のない計画を立てて実行していきたいと思います!

黒羽様

「ファイナンシャル・ウェルビーイング」という言葉があります。“収入や資産状況などのお金の面で満たされた状態”をいいます。 かみくだいていうと、「日々の生活に必要な支出を適切に管理し、支払っていくことができるとともに、将来のお金についても安心しており、人生を楽しむためにお金の面で幅広い選択をできる状態」です。『ご家族の日常』の中で、これからの大事なお金について、お子様と夢を描きながら話していけるといいですね。

今回のゲストは・・・

常陽銀行下市支店
営業課 黒羽 玲名様

常陽銀行下市支店
〒310-0815 茨城県水戸市本町1丁目4−29
電 話:029-221-7107
URL:https://www.joyobank.co.jp/

インタビュアー

照沼さおり

小学2年の女の子と4歳の男の子の2児のママです。1人目の育休後に時短社員となり、2人目の育休後は時差出勤制度を活用して業務と家事育児のバランスをとっています。

column

鈴木いつか

高校1年生(県外)、中学3年生の野球男子の母です。「子育て」というよりも「ひとりだち」するためのサポートが自分の役目と思い、徐々に手を離しながらの親子生活。 大人も子供も「一度きりの人生なので、自分で責任をもって判断」がモットーです。