注文住宅の話

一人暮らしの注文住宅|費用やおすすめの間取り、注意点を解説

一人暮らしの注文住宅|費用やおすすめの間取り、注意点を解説

一人暮らしで注文住宅を建てたいと考えているものの、どのくらいの費用がかかるのか、どのような間取りが暮らしやすいのか気になる方も多いのではないでしょうか。

 

注文住宅なら、自分のライフスタイルや好みに合わせて間取りや設備を決められます。しかし、一人で住宅ローンを返済していくことを踏まえ、無理のない資金計画を立てることも大切です。

 

この記事では、一人暮らし向けの注文住宅にかかる費用やおすすめの間取り、メリット、注意点などを解説します。自分に合った住まいを建てたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

なお、以下の記事では、注文住宅のメリット・デメリットや、建売住宅との違い、選び方などを詳しく解説しています。注文住宅を検討している方は、併せて参考にしてください。

 

https://www.noblehome.co.jp/column/column-41548/

 

https://www.noblehome.co.jp/column/column-43972/

この記事の目次
  1. 一人暮らしの注文住宅にかかる費用
  2. 一人暮らしの注文住宅におすすめの間取り
  3. 一人暮らしの注文住宅で間取りを決めるポイント
  4. 一人暮らしで注文住宅を建てるメリット
  5. 一人暮らしで注文住宅を建てる際の注意点
  6. 一人暮らしの注文住宅に関するよくある質問
  7. まとめ

一人暮らしの注文住宅にかかる費用

一人暮らしの注文住宅にかかる費用

一人暮らしの注文住宅にかかる費用は、土地購入の有無や建物の広さ、設備・仕様などによって異なります。予算を考える際は、土地・建物だけでなく、付帯工事費や諸費用まで含めて総額を把握することが大切です。

 

ここでは、注文住宅にかかる主な費用について解説します

土地の購入費

土地を所有していない場合は、建物の建築費とは別に土地の購入費が必要です。注文住宅にかかる総額は、土地を購入する必要があるかどうかによって、以下のように考えます。

 

・土地を所有している場合:建築費+付帯工事費・諸費用

・土地を購入する場合:土地価格+建築費+付帯工事費・諸費用

 

土地価格は、エリアや広さ、形状、接道状況などによって大きく異なります。また、土地の状態によっては、地盤改良や造成などの追加費用がかかる場合もあるでしょう。

 

なお、以下の記事では、注文住宅の土地探しの方法や流れ、土地を選ぶ際のチェック項目について詳しく解説しています。併せて参考にしてください。

 

https://www.noblehome.co.jp/column/column-41564/

建物の建築費

一人暮らし向けのコンパクトな注文住宅でも、建築費は延床面積だけでなく、建物の形状や設備・仕様、依頼する住宅会社などによって大きく異なります。

 

また、住宅を小さくすれば建築費も同じ割合で安くなるとは限りません。キッチンや浴室、トイレなどの住宅設備や基礎工事には、建物の広さにかかわらず一定の費用がかかります。

 

なお、以下の記事では、ハウスメーカーの選び方や優先順位の決め方、比較する際のポイントについて詳しく解説しています。ハウスメーカー選びで迷っている方は、併せて参考にしてください。

 

https://www.noblehome.co.jp/column/column-43748/

付帯工事費・諸費用

注文住宅を建てる際は、建物本体の価格以外にも付帯工事費や諸費用がかかります。そのため、広告に掲載されている建物本体の価格だけを基準に予算を組むと、最終的な支払額が想定より高くなる可能性があります。

 

主な付帯工事費・諸費用は以下のとおりです。

種類

主な費用

付帯工事費

地盤調査・地盤改良工事

給排水・ガス・電気の引き込み工事

駐車場・フェンス・庭などの外構工事

既存建物がある場合の解体工事

諸費用

土地・建物などの登記費用

住宅ローンの事務手数料・保証料

火災保険料(住宅ローン商品・金融機関により加入を求められる場合があります)・

地震保険料(任意。火災保険に付帯して契約)

契約書などにかかる印紙税

 

※税金や軽減措置、各種手数料は、契約内容や自治体、金融機関、登記内容などによって異なります。詳細は国税庁や自治体などの最新情報をご確認ください。

 

特に、地盤改良やインフラの引き込み、外構工事などは、敷地の状態や計画内容によって費用に差が出やすい項目です。

一人暮らしの注文住宅におすすめの間取り

一人暮らしの注文住宅におすすめの間取り

一人暮らしの注文住宅では、1LDKや2LDKが間取りの選択肢として考えられます。それぞれの特徴を理解し、自分の暮らし方に合った間取りを選びましょう。

 

ここでは、ノーブルホームの事例を2つ紹介します。

 

1LDK|コンパクトで暮らしやすい

1LDK|コンパクトで暮らしやすい

一人暮らしで必要な空間をコンパクトにまとめたい場合は、1LDKがおすすめです。1LDKは、LDKに加えて独立した居室を1室設けた間取りで、生活空間と寝室を分けて暮らせます。

 

上記の間取りでは、洋室を寝室として確保しながら、広々としたLDKを設けています。また、ランドリールームとクローゼットが近く、洗濯から収納までをスムーズに行えるため、家事動線や収納のしやすさにも配慮されている点が特徴です。

 

このように1LDKは、部屋数を抑えながら、必要なスペースや設備を充実させたい一人暮らしにも適した間取りです。

2LDK|仕事部屋や趣味部屋を確保しやすい

2LDK|仕事部屋や趣味部屋を確保しやすい

自宅で仕事や趣味を楽しむためのスペースが欲しい場合は、2LDKがおすすめです。2LDKは、LDKに加えて独立した居室を2室設けた間取りで、一人暮らしでも用途に合わせて空間を使い分けられます。

 

たとえば、上記の間取りでは、2つの洋室を寝室と趣味部屋などに使い分けられます。さらに、LDKの一角にはスタディコーナーが設けられており、仕事や読書に使える場所も確保されています。また、畳コーナーはくつろぐ場所や来客時のスペースなど、さまざまな用途に活用できます。

 

このように2LDKは、生活する場所に加えて仕事や趣味のスペースも確保したい方に適した間取りです。

 

一人暮らしの注文住宅で間取りを決めるポイント

一人暮らしの注文住宅で間取りを決めるポイント

一人暮らしの注文住宅では、広さだけでなく、家事動線や収納、仕事・趣味のスペースなども考えて間取りを決めることが大切です。

 

ここでは、間取りを決める際に押さえておきたいポイントを解説します。

必要以上に広くしない

一人暮らしの注文住宅では、必要以上に広い間取りにしないことが大切です。部屋数や床面積を増やすほど建築費が高くなりやすく、入居後の掃除や維持管理の負担も増えるためです。

 

まずは自分のライフスタイルを整理し、必要な部屋数とそれぞれの用途を明確にしましょう。たとえば、来客がほとんどない場合は、使用頻度の低い客間を設けず、その分だけ建物をコンパクトにする方法もあります。

 

注文住宅は自由に設計できるからこそ、希望をすべて取り入れるのではなく、必要なものに優先順位をつけて広さを決めることが大切です。

家事動線を短くする

一人暮らしの間取りでは、家事動線をできるだけ短くすることが大切です。動線とは、家のなかを移動する経路のことで、一人で家事を行う場合は、移動を減らすことで日々の負担を軽減できます。

 

たとえば、脱衣室と物干しスペース、衣類をしまう収納を近くに配置すれば、洗濯物を洗う・干す・しまうまでの移動を減らせます。また、キッチンと洗面所などの水回りを近くにまとめることで、複数の家事も効率よく進められるでしょう。

収納は持ち物に合わせて計画する

収納は単純に広くするのではなく、持ち物に合わせて必要な場所に必要な量を確保することがポイントです。収納を増やしすぎると、その分だけ居住スペースを圧迫したり、建築費が増えたりする可能性があります。

 

間取りを決める前に、衣類や靴、家電、日用品、趣味用品など、現在持っている物と今後増える可能性がある物を整理してみましょう。そのうえで、玄関には靴や外出用品、キッチンには食品や調理器具というように、使う場所の近くに収納を設けると便利です。

趣味や仕事に使うスペースを確保する

一人暮らしの注文住宅では、予算だけでなく、自分のライフスタイルに合った間取りや家事動線、収納などを考えることが大切です。また、住宅ローンの返済や将来の修繕費、ライフスタイルの変化まで見据えて計画しましょう。

 

ノーブルホームでは、お客様の予算や希望に合わせた家づくりをサポートしています。一人暮らしに適した広さや間取り、予算などを踏まえながら、自分らしく快適に暮らせる住まいをご提案します。

 

茨城・栃木・千葉エリアで注文住宅をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

https://www.noblehome.co.jp/reception/

 

なお、以下の記事では、注文住宅を建てる際に決めることや、家づくりを進める順番について詳しく解説しています。これから注文住宅の計画を始める方は、併せて参考にしてください。

 

https://www.noblehome.co.jp/column/column_20261006

一人暮らしで注文住宅を建てるメリット

一人暮らしで注文住宅を建てるメリット

一人暮らしで注文住宅を建てると、自分のライフスタイルや好みに合わせた住まいを実現しやすくなります。また、長く暮らせる住まいを確保できる点も魅力です。

 

ここでは、一人暮らしで注文住宅を建てる主なメリットを解説します。

自分の暮らしに合わせて自由に設計できる

一人暮らしで注文住宅を建てる大きなメリットは、自分のライフスタイルに合わせて間取りや内装、設備などを自由に設計できることです。

 

建築基準法や都市計画、条例、敷地条件、構造・予算、住宅会社の商品仕様などによる制約はありますが、その範囲内で自分の希望を住まいに反映できます。家族との希望を調整する必要がないため、自分が重視したい部分に予算やスペースを配分しやすいでしょう。

 

たとえば、料理が好きならキッチンを充実させたり、趣味を楽しみたいなら専用のスペースを設けたりできます。一方で、必要のない部屋や設備を省くこともできるため、自分の暮らしに合った住まいをつくりやすいでしょう。

賃貸では難しい設備や仕様を取り入れられる

注文住宅では、賃貸では難しい設備や仕様を取り入れられることもメリットです。賃貸では、ペットの飼育や壁への釘打ち、クロス・設備の変更などが契約によって制限されている場合があります。

 

一方、注文住宅なら、ペット用のスペースや足洗い場を設けたり、壁面収納を造作したりするなど、自分の希望に合わせた住まいづくりができます。また、土地や建物の条件に合わせて庭やテラスを設け、ガーデニングなどを楽しむことも可能です。

将来も住み続けられる住まいを確保できる

長く同じ場所で暮らす予定がある人にとって、将来も住み続けられる住まいを確保できることは、注文住宅を建てるメリットの1つです。住宅ローンを完済すれば毎月の返済がなくなるため、老後の住居費の負担を抑えやすくなります。

 

また、段差を少なくしたり、寝室と水回りを近くに配置したりするなど、将来を見据えた設計を取り入れることも可能です。ただし、住宅ローン完済後も固定資産税や修繕費などは必要なため、将来の維持費まで考えて計画することが大切です。

 

一人暮らしで注文住宅を建てる際の注意点

一人暮らしで注文住宅を建てる際の注意点

ここでは、一人暮らしで注文住宅を建てる際の注意点を解説します。

 

なお、以下の記事では、注文住宅で後悔した事例や、後悔しないためのポイントについて詳しく解説しています。併せて参考にしてください。

 

https://www.noblehome.co.jp/column/column-41573/

住宅ローンの返済額を無理なく設定する

一人暮らしで注文住宅を建てる場合は、住宅ローンの返済額を無理のない範囲に設定することが大切です。基本的には一人の収入から返済していくため、金融機関から借りられる金額だけを基準にすると、毎月の生活費や貯蓄を圧迫する可能性があります。

 

また、家づくりには建物本体の価格だけでなく、土地代や付帯工事費、登記費用などの諸費用もかかります。まずは入居までに必要な総費用を把握し、生活費や将来の支出も踏まえて、継続して返済できる金額を考えましょう。

 

修繕費など建築後の費用も考慮する

注文住宅の資金計画では、建築時の費用だけでなく、入居後にかかる費用も考慮しましょう。戸建て住宅は自分で維持管理する必要があり、築年数の経過とともに修繕や設備交換が必要になるためです。

 

 

たとえば、外壁や屋根のメンテナンス、給湯器やエアコンなどの設備交換には、まとまった費用がかかる場合があります。このほか、持ち家では固定資産税や火災・地震保険料なども必要です。

 

将来の修繕に備えて計画的に資金を確保し、建築後も無理なく維持できるか確認しておきましょう。

将来のライフスタイルの変化も想定する

一人暮らしの注文住宅は、現在の生活だけでなく、将来のライフスタイルの変化も想定して計画することが大切です。長く住み続けるなかで、仕事や家族構成、年齢などによって暮らし方が変わる可能性があります。

 

たとえば、在宅勤務が増えたり、結婚などによって家族が増えたり、年齢を重ねて生活動線を見直したりすることも考えられます。

 

30代・40代・50代にどのような暮らしをしているかをイメージし、生活の変化にも対応しやすい間取りや設備を検討しておきましょう。

一人暮らしの注文住宅に関するよくある質問

一人暮らしの注文住宅に関するよくある質問

最後に、一人暮らしの注文住宅に関するよくある質問に回答します。

 

住宅の広さや住宅ローン、防犯面が気になる方は参考にしてください。

 

一人暮らしの注文住宅は何坪くらいが目安ですか?

一人暮らしの注文住宅では、20坪前後が広さを考える際の1つの目安です。

ただし、必要な延床面積は、1LDK・2LDKなどの間取りや収納の広さ、在宅勤務スペースの有無、将来の暮らし方によって異なるため、一律に20坪が適しているわけではありません。

 

たとえば、1LDKで生活空間をコンパクトにまとめる場合と、2LDKにして仕事部屋や趣味部屋を設ける場合では、必要な延床面積が変わります。収納量や来客の頻度などによっても必要な広さは異なります。

一人暮らしでも住宅ローンは組めますか?

一人暮らしの方でも、住宅ローンを組むことは可能です。一人暮らしや独身であることだけを理由に、住宅ローンを利用できないわけではありません。

 

住宅ローンの審査では、主に以下のような項目が確認されます。

  • 年収
  • 完済時年齢
  • 健康状態
  • 担保評価
  • 借入時年齢
  • 返済負担率
  • 勤続年数

 

審査基準は金融機関によって異なるため、希望する金額を必ず借りられるとは限りません。一人で返済していくことも踏まえ、無理なく返済できる借入額を検討することが大切です。

 

一人暮らしのマイホームで防犯面に注意することはありますか?

一人暮らしのマイホームを建てる場合は、間取りや設備だけでなく、防犯面も意識して計画することが大切です。

 

戸建て住宅では、玄関だけでなく窓や勝手口などが侵入経路となる可能性があるため、建物全体で防犯対策を考えましょう。

 

具体的には、以下のような設備を取り入れる方法があります。

 

  • 防犯ガラス
  • 雨戸・防犯シャッター
  • カメラ付きインターホン
  • 防犯カメラ
  • センサーライト
  • ホームセキュリティ

 

また、外から室内が見えにくい窓の配置にしたり、外構に死角をつくらないようにしたりすることも防犯対策につながります。

 

設備だけに頼らず、間取りや窓、外構まで含めて防犯性を考えた住まいづくりを心がけましょう。

まとめ

まとめ

一人暮らしの注文住宅では、予算だけでなく、自分のライフスタイルに合った間取りや家事動線、収納などを考えることが大切です。また、住宅ローンの返済や将来の修繕費、ライフスタイルの変化まで見据えて計画しましょう。

 

ノーブルホームでは、お客様の予算や希望に合わせた家づくりをサポートしています。一人暮らしに適した広さや間取り、予算などを踏まえながら、自分らしく快適に暮らせる住まいをご提案します。

 

茨城・栃木・千葉エリアで注文住宅をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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なお、以下の記事では、注文住宅を建てる際に決めることや、家づくりを進める順番について詳しく解説しています。これから注文住宅の計画を始める方は、併せて参考にしてください。

https://www.noblehome.co.jp/column/column_20261006_03

 

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岩井 佑樹

宅地建物取引士

岩井 佑樹 Yuki Iwai

『売る力 × 伝える力』を軸に、不動産の価値を最大化。不動産売買の専門家として現場に立ちながら、不動産分野に特化したWebライターとして1,000本以上の記事を制作。売却査定から仲介・買取まで幅広く対応し、物件の魅力を正しく伝えることで「早く・高く・安心」の取引を実現。派手な宣伝よりも、目の前の一人に誠実に向き合う姿勢を大切にしている。不動産とWebを掛け合わせた独自の発信力で、オーナーに最良の選択肢を示すことが使命。