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毎日がミュージカル!?歌い踊る長女のお話

早川健二 のコラム
2024.10.4
長女は小さい頃からとにかく歌って踊ることが大好き。
歌って踊るだけではあきたらず寸劇のシナリオや司会進行などのレジュメをつくっては、夕食後に演劇会を開催していました。
保育園の年長さんになると子供ミュージカルに入り小学6年になるまで歌って踊り、中学に入ると演劇部に入りまた歌って踊る。
ただ中学演劇部は本当に演劇がやりたいとかではなく明らかにスポーツしたくない子の集まりのような感じでした。
それでも長女は真面目に歌って踊り、部長にもなりました。
受験勉強で部屋にこもって勉強していたときも、休憩の合間にリビングに来ては歌って踊り、進学した高校でもまた演劇部に入り歌って踊る。
高校の演劇部は結構ガチで、きっちりしたシナリオを作る大人達にしごかれながら、運動部よりも遅くまで部活をし、土日もほとんど部活。
高校3年のときにはまた部長になり、演劇の大会で関東大会を狙うほどの実力に。
実際に何度も見ましたが、それはそれは見事な発声と演技で感動させられたものです。
そんな歌って踊る日々でもしっかり勉強をし国立大学に入るという親孝行もやってのけ、いまではすっかり女子大生。
長女の成長を通じて、好きなことを続けることの素晴らしさと、集中力や時間の使い方の重要性を学びました。
そして、どんなに辛くても、他人に何を言われても、自分の情熱を貫き続ける姿勢が彼女の大きな魅力だと思います。
大学では演劇サークルの質に納得がいかなかったらしく入っていませんが、長女が生まれてから18年、わが家では変わることなく、今日も長女が歌って踊っています。
