我が家では、仕事の話は家に持ち込まない、そんなルールが自然とできています。
夫も私も、モヤモヤすることがあっても家ではあまり口に出さないようにしていました。

でも、ある日、そんなルールを破ってみたんです。

小学2年生の娘と学校の話をしているとき、ふと

 

「私の悩みも聞いてみてくれるかな？」

 

と思い立ち、仕事のモヤモヤをぽつりと話してみました。

すると、意外にも娘は真剣な顔でうなずきながら聞いてくれて、さらには

 

 

「それって、こうじゃない？」

 

 

とアドバイスまで！

 

えっ、小学生が？って思いながらも、耳を傾けてみると…

 

「みんながすごいなって思うなら、自分もがんばろうって思えばいいんだよ！」って。

 

うわ、めちゃくちゃシンプルだけど、核心ついてる！
娘の言葉に「そうだよね…」と納得し、気持ちがスーッと軽くなりました。

 

それ以来、我が家では「○○ちゃんのお悩み相談室」が不定期開催されるように。
娘が「今日のお悩みは？」って得意げに聞いてくれるのがなんともかわいいんです。

 

思えば、娘は学校や習い事で、私とは違う世界でいろんなことを学んでるんだなと改めて気づかされました。
大人の私が「子どもだから」と決めつけてしまうことも多いけれど、時には子どものまっすぐな意見に耳を傾けてみるのもいいものです。
予想外にポジティブなパワーをもらえる、そんな気づきのある日々です。