パッシブの設計思想

自然の恵みを活かす
パッシブデザイン

無駄を無くして美しく暮らすために

持続可能な社会を実現するために、パッシブデザインの設計思想では、太陽の光や熱、風といった自然の恵みを家づくりに活かすことで、機械設備に大きく頼ることなく、冬暖かく、夏涼しい住環境を目指します。電力や化石燃料の使用が抑えられるので省エネになり、結果として地球への負荷も小さくすることができます。

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• 日射遮蔽（軒・庇）

  太陽高度が高い夏の日差しは遮り、高度が低い冬の日差しは取り込みます。

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• 自然風・自然光利用

  風の出入口を設け、通り道をつくったり、暖かい日照を取り込む工夫をします。

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• 日射熱利用（土間）

  冬の暖かい日差しを蓄え、日射熱を暖房として使い、暖房エネルギーを減らします。

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• 高断熱化

  夏涼しく、冬暖かい空間にするには、外気温の影響を和らげる高断熱化が重要です。